〜ゼロから始める仮想通貨⑥〜「仮想通貨初心者が陥りやすい失敗談(実際のケースあり)」今さら聞けない仮想通貨のキホン♪

目次

初心者向け 仮想通貨のよくある失敗談について

このシリーズでは、エレファント先生が活動している諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんから良くいただくご相談をもとに、

ゼロから始める仮想通貨「ゼロスタ」というシリーズをはじめました!

ゼロスタは「ゼロから始める仮想通貨」をテーマに、仮想通貨初心者の子育てママさんに分かりやすく仮想通貨の魅力をお伝えしていく企画を作りたい!という思いを元に作りました!

今回ゼロスタは第6回目となります!

過去のゼロスタはこちらをチェック⬇️

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6.仮想通貨のよくある失敗談とは?

それでは、諏訪地域でご相談をくださる子育てママさんのご相談も参考にしながら、仮想通貨で失敗してしまうケースを確認していきましょう♪

✅取引所と販売所を間違える

⚫︎取引所は利用者同士で仮想通貨を売買する場所で、販売所は販売企業が仮想通貨を売買する場所です。

⚫︎取引所の方がスプレッドが狭いです。

仮想通貨のスプレッドとは?
仮想通貨の購入価格と売却価格の差額のこと。

⚫︎販売所では注文の方法が成行注文のみとなっているケースが多いですが、取引所では一般的にどの取引所でも

注文方法を

成行注文
指値注文
逆指値注文

から選べるようになっています。

成行注文とは?
価格を指定せずに、その時の仮想通貨の価格で注文を行う方法です。
数量のみを指定して、板から数量分だけ確実に購入/売却します。

指値注文とは?
希望する価格と数量を指定することで、希望の価格になると自動で売買が実行される注文方法です。
指値注文は、仮想通貨取引において最もオーソドックスな注文方法です。

逆指値注文とは?
逆指値注文は、指値注文と同じように、仮想通貨の売買をする価格をあらかじめ指定しておく方法です。
指値注文とは逆に、買い注文の場合は指値以上、売り注文の場合は指値以下の値段になったら、売買が成立します。

⚫︎販売所では、お取引の相手は取引所となり、取引所の提示する価格で売買することができます。

⚫︎取引所では、取引の相手は他のお客様となり、価格はお客様同士の需給によって決定します。

⚫︎販売所と比較すると取引所は手数料が安いので、なるべく手数料を抑えて取引したい人は取引所を利用しましょう。

⚫︎販売所では決められた値段での売買しかできないため、希望の価格で取引したい人にも向いています。

✅送金先を間違える

仮想通貨の送付先のアドレスを間違えると、送金エラーになります。

送金エラーが発生した場合は、取引履歴を見て、送金先のウォレットや取引所のサポートセンターにお問い合わせをし、返送処理をお願いします。

送金ミスが発生する主な理由は、アドレスの打ち間違いや送信先ウォレットを間違えて入力したなどです。

ウォレットの仮想通貨アドレスは英数字の組み合わせで構成され、固有性があり、1文字でも間違えれば希望のアドレスには送金できません。

送金ミスが発生した場合、暗号資産(仮想通貨)は絶対に取り戻すことはできません。

たとえば、所有者のいないアドレスに送ってしまった場合、どのアドレスにいくら入っているかはわかりますが、誰もそのアドレスの資産にアクセスすることはできません。

そのため、誤送金してしまった資産は事実上消失します。

送金先をコントラクトアドレスに設定し送金失敗となっても、送金のやり直しが可能です。

しかし、送り先のアドレスを確認せずに違う宛先に送金してしまった場合、返金などの対応はできません。

エレファント先生

諏訪地域でご相談をくださる方も送付先を間違えて損をする方は良くいるので、一度最低額だけ送って正しく送れているか確認しましょう♪

✅狼狽(ろうばい)売りで損をする

狼狽売りとは?
仮想通貨の価格が急落したときに、焦って売ってしまうことです。

狼狽売りは、相場の急落や悪い情報が出たことなどに動揺して、あわてて売り注文を出す投資行動を言います。

狼狽売りは、初心者に多い失敗の1つです。
狼狽売りをしやすいのは、価格が上昇している途中で買った直後に価格が急落したときといえます。

仮想通貨の市場は、ジェットコースターのように価格変動が激しい世界です。

そのため、1日で10%以上価格が上がったり下がったりするのも、日常茶飯事です。

仮想通貨が暴落する主な原因は

取引所の破綻
ハッキング被害
先進国による規制強化
著名人による発言

などがあげられます。

✅確定申告を忘れる

仮想通貨は年間で20万円以上の利益が出ると「確定申告」をしなければいけません。

エレファント先生

確定申告を忘れていて、延滞料などが加算されて利益以上の税金を払わなければならないケースもあるので注意しましょう!

✅イナゴ買いで損をする

イナゴ買いとは?
価格上昇している仮想通貨を、大勢の投資家が一斉に購入することです。

イナゴが食べ頃の稲を食べる姿に似ていることから名付けられました。

イナゴ買いは、将来性のある魅力的な通貨に飛びつき、取引を行う人のことを「イナゴトレーダー」といいます。

群がったときに価格が高騰したチャートの形を「イナゴタワー」といいます。

イナゴ買いは、価格の変化が大きい相場で短期的に利益を狙うトレード方法です。

急上昇する仮想通貨を予測し購入したり、価格が高く上がったところで売却したりします。


🌟イナゴ買いの特徴は次のとおり!

対象となる仮想通貨が一斉に取引される
✅短期間で価格が急騰、急落する
✅対象になった仮想通貨のチャートは、短期間で急上昇したあと急落し塔のような形になる

仮想通貨の最も大きなデメリットは、価格の変動が激しいことです。

価格変動が大きいということは利益が期待できる一方で、同時に損失を抱えてしまうリスクもあるということです!

コインチェック

仮想通貨で失敗しないためのコツ

✅複数の仮想通貨取引所を利用する

🌟複数の仮想通貨取引所を利用したときの主なメリット!

✅取引できる銘柄が増える
✅利用できるサービスの幅が増える
✅コスト削減につながる
✅アービトラージを狙った取引が可能になる
✅システムトラブルによるリスクを抑えられる
✅サーバーダウンやハッキング等のリスク分散になる
✅取引所特有の機能を利用できる
✅すぐに買える仮想通貨の種類が増える
✅ハードフォーク時に有利な取引ができる

🌟複数の仮想通貨取引所を利用したときの主なデメリット!

✅資産管理の手間が増える
✅パスワード管理の手間が増える
✅個人情報の流出リスクが上がる
✅税金計算の手間が増える
✅1つの取引所で取引するよりも必要な資金が増える
✅資産管理の難易度が上がる
✅確定申告時の手間が増える
✅取引所からのメールがわずらわしい

複数の取引所を利用するときは、資産管理アプリを使ったりして、効率的に資産の管理ができる仕組みを作ると、デメリットを解消できるかもしれません♪

✅余剰資金で少額投資を行う

仮想通貨投資をする場合は、余剰資金で投資するようにしましょう。

余剰資金とは?
投資に使う余裕のあるお金のこと。

仮想通貨をはじめる時の注意点

✅買った仮想通貨をほったらかすと、投資した分のお金は動かせなくなります。
✅買ったときの価格よりも高い価格で売却した場合に生じる売却益が課税対象となります。
✅20万円を超える利益が出た場合は確定申告(青色申告)が必要です。
✅投資額が少なすぎると、利益を出しにくくなります。

仮想通貨の利益は雑所得に区分され、給与所得などと合算して累進課税で5%〜45%の所得税がかかります。
住民税を合わせると15%〜55%となります!

✅最初のうちは現物取引に限定する

仮想通貨の現物取引とは?
仮想通貨を実際に購入したり売却したりする取引です。

現物取引は、円やドルなどの法定通貨と交換するイメージで仮想通貨の購入ができます!

売却するなら、あらかじめ仮想通貨を保有していることが前提になります。

現物取引は、普段の買い物と同じです。
たとえば、5,000円の服を購入するときは5,000円をお店に払います。

現物取引は、少額から取引が行えます。
また、購入した金額以上の損失は被らないため、仮想通貨初心者が利用しやすい取引方法だといえます。

✅長期的に利益を狙う

仮想通貨の長期保有は「ガチホ」と呼ばれ、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの暗号資産を購入後、売却せずに保有し続けることを指します。

保有期間に決まった定義はありませんが、1年〜数年、あるいは10年、20年といったタームで保有し続けることを指します。

🌟長期保有するメリットは次のとおり!

✅リスクを抑えながら長期的にリターンを狙える
✅仮想通貨の知識がなくても問題ない

🌟長期保有するデメリットはこちら!

✅結果が出るまで時間がかかる
✅売るタイミングが難しい
✅ハッキングのリスクがある

🌟長期保有にオススメの仮想通貨はこちら!

ビットコイン/BTC
イーサリアム/ETH
リップル/XRP
カルダノ・エイダコイン/ADA
ポルカドット/DOT
ソラナ/SOL
テゾス/XTZ

長期保有する場合、一度にまとめて購入するだけでなく、分散して購入することもできます!

時間分散を行う際には、自分で購入を繰り返すのも手ですが、仮想通貨取引所が提供している自動積み立てサービスを利用すると、その手間をなくすことができます。

✅最低限の知識は取り入れておく


仮想通貨の知識不足は、仮想通貨が普及していない大きなカベになっています。

知識不足によるミスを防ぐ方法はこちら!

✅セキュリティ対策を徹底する
✅破綻リスクがなく安全な取引所を選ぶ

✅損切りのラインを決めておく

仮想通貨の損切りラインを決める理由は、価格が急落したときに大きな損失を抱えてしまうリスクを低くするためです。

損切りとは?
損失が出た際に仮想通貨を売却して損失を確定させることです。

損切りラインを決めておかないと、仮想通貨の価格がさらに下落して損失が大きくなることもあります。

また、トレード中は損を取り返そうとして判断力を失う可能性があります。

損切りラインを決める際の例はこちら!

① 100万円の資金を投じているとき、2%の損失で抑えたい場合は2万円の損失でロスカットを取る

ロスカットとは?
設定した値段以上に損が大きくなった際に、それ以上損失が大きくならないように、強制的に売り抜いて損失を確定させること。

② 20万円で購入し、2,000円(損失率1%)下落した時点で損切りする場合、価格が19万8,000円以下になったら売却できるように、事前に注文を入れておく。

まとめ:仮想通貨での失敗は防げるものが多いので事前に抑えておこう♪

今回は諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんから「仮想通貨のよくある失敗談」についてご相談があったので、仮想通貨で主に失敗するときをまとめてみました!

諏訪地域でも仮想通貨をはじめたいと思っている子育てママさんもいるかもしれません!

しかし、仮想通貨=リスクが高いというイメージがあり、中々手が出せない子育てママさんも多いのではないでしょうか?

そんな初心者の子育てママさんは、今回ご紹介した失敗談を気をつければ仮想通貨の取引で損をする確率は低くなります!

「仮想通貨は初心者でこれからはじめたいけど失敗しそうで怖い」というギモンを持っている子育てママさんはぜひ読んでみてください!

諏訪地域でご相談をくださる子育てママさんのお悩みで良くお聞きするのが、

「仮想通貨をはじめたいけど失敗するのが怖い」というお悩み。

こんな方でも、今回ご紹介した仮想通貨の失敗談を抑えておけば、初心者の子育てママさんでも安全に仮想通貨で利益を出していけると思います!

これからも諏訪地域の子育てママさんからのご相談はもちろん。

諏訪地域以外の全国の子育てママさんのご相談に対しても、仮想通貨をこれから始めたい初心者の方に向けて分かりやすくお伝えしていきます♪

またエレファント先生自身も、諏訪地域にお住いの仮想通貨初心者の方からご相談を受ける機会は多いので、お気軽にご相談ください~♪

ちなみに仮想通貨で失敗するリスクを下げるためにオススメな取引所はコインチェック!
なぜなら、国内取扱数No.1でアプリ画面も使いやすいので初心者の方にも安心だからです!

取引所の口座開設のやり方について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック👇

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