〜ゼロから始める仮想通貨81〜「コインチェックで売買できるフィナンシェトークン(FNCT)について」今さら聞けない仮想通貨のキホン♪

目次

日本発のプロジェクト「フィナンシェトークン」は子育てママにもオススメ⁉

このシリーズでは、エレファント先生が活動している諏訪地域でご相談をくださる仮想通貨初心者の子育てママさんから良くいただくご相談をもとに、

ゼロから始める仮想通貨「ゼロスタ」というシリーズをはじめました!

ゼロスタは「ゼロから始める仮想通貨」をテーマに、諏訪地域でご相談をくださる仮想通貨初心者の子育てママさんに分かりやすく仮想通貨の魅力をお伝えしていく企画を作りたい!という思いを元に作りました!

今回ゼロスタは第81回目となります!

過去のゼロスタはこちらをチェック↓

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81.コインチェックで取り扱えるフィナンシェトークン(FNCT)」とは?

子育てママ

仮想通貨取引所「コインチェックで売買できるフィナンシェトークン(FNCT)の特徴」を教えてほしいわ!

今回は諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんから、このようなご相談をいただきました!

アプリダウンロード数No.1として、国内取引所で仮想通貨を購入するのに人気のコインチェック。

コインチェックで取り扱える通貨は、有名なビットコインやイーサリアムを含めて計29種類もあります。

今回は諏訪地域の子育てママさんからのご相談をもとに、そんなコインチェックで扱える29種類のコインの特徴について1つずつ詳しく説明していきたいと思います!

エレファント先生

今回は諏訪地域の子育てママさんからのご相談をもとに、フィナンシェトークン(FNCT)という仮想通貨の特徴について説明していくゾウ!

フィナンシェトークンとは?

FiNANCiE(フィナンシェ)は、スポーツクラブやクリエイターとそのファンが共に夢や目標を達成するためのコミュニティとエコシステムを構築するプラットフォームです。

そして、プラットフォームトークンである「フィナンシェトークン(FNCT)」は、IEO(Initial Exchange Offering、仮想通貨取引所が仲介するプレセール)を経て、2023年3月16日にコインチェックで仮想通貨(暗号資産)市場に初めて上場されました。

今回は、FNCTの主な特徴、将来性、今後の展望、予測などを詳しく解説していきます。

もし「フィナンシェトークンに興味がある!」、「フィナンシェトークンを購入してみたい!」とお考えの方がいらっしゃれば、ぜひ本記事を参考にしてください。

コインチェック

フィナンシェトークン(FNCT)とは?

✅名称
フィナンシェトークン

✅ティッカーシンボル・通貨単位
FMCT

✅発行元
株式会社フィナンシェ

✅発行総数
200億FNCT

✅価格
¥0.6975

✅時価総額
¥2,315,484,794

✅時価総額ランキング
2999位

✅取扱いのある仮想通貨取引所
コインチェック

FNCT(フィナンシェトークン)は、FiNANCiEというWeb3のプラットフォームで使用されるトークンです。

FiNANCiEは、2019年9月にサービスを開始したWeb3プラットフォームであり、スポーツクラブやクリエイターとそのファンをトークンを通じて結びつける役割を果たしています。

このプラットフォームでは、スポーツクラブやクリエイターが自身の独自のコミュニティトークン(CT)を発行し、「オーナー」として活動します。

一方、ファンは好きなスポーツクラブのCTを購入することで、「サポーター」としてコミュニティの一員となります。

サポーターは限定コンテンツやイベントへの特別なアクセス権を得るだけでなく、投票を通じて所属コミュニティの運営にも参加できる機会を享受できます。

ちなみにFNCTは2019年から展開されているFiNANCiEにおいて、コミュニティを支援するサポーターにさらなる利益をもたらすことを目的として開発されました。

また、FiNANCiEはFNCTがプラットフォームの価値を裏付け、コミュニティの活性化によってFNCTの価値が向上し、その価値の向上がFNCTの所有者に還元されるエコシステムを構築することを目指しています。

FNCTの総発行量は200億FNCTであり、最初の段階での分配は以下のグラフに示されています。

IEOでは、全体の13%にあたる26億FNCTが投資家に販売されました。

ちなみに、2023年3月に行われたコインチェックでのIEOでは、申し込み開始からたったの1時間で目標の調達金額である約10億6,600万円を超え、大きな話題となりました。

これは、フィナンシェトークンのIEOに対する大きな注目が集まっていた証拠と言えるでしょう。

フィナンシェトークンは2023年3月16日から、国内の主要取引所であるコインチェックに上場しました。

コインチェックは、2023年2月末からフィナンシェトークンのIEO申し込みを受け付けていましたが、驚くべきことに募集開始から1時間で目標調達金額の約11億円を超える勢いを見せ、大きな話題となりました。

これは、仮想通貨市場が低迷している「仮想通貨の冬の時代」と呼ばれる中での快挙であり、コインチェック×フィナンシェトークンのIEOに対する期待の高さを示すものと言えます。

なお、コインチェックは以前にもパレットトークン(PLT)のIEOを実施し、上場後には「24.4倍」の価値まで上昇しました。

これは、PLTをIEOで購入し最高値で売却した場合、1万円相当の投資が一時的に24万円近くに増加したことを意味します。

フィナンシェトークンの特徴

フィナンシェトークンの特徴は以下の通り!

①コミュニティへの報酬に用いられている
②FiNANCiEポイントを購入できる
③保有・ロックすることでFiNANCiEのガバナンスへの参加が可能
④ステーキングに用いられている
⑤コミュニティに寄付することもできる

エレファント先生

1つずつ特徴を解説していくゾウ!

①コミュニティへの報酬に用いられている

FNCTは、FiNANCiEから各コミュニティへの報酬配布に利用されています。

この配布方法は、FiNANCiEがユーザーに対して直接配布するのではなく、報酬プールからユーザーが自分で引き出すClaim方式が採用されています。

②FiNANCiEポイントを購入できる

FiNANCiEでは、まずFiNANCiEポイントを購入し、そのポイントを使用して様々なスポーツクラブなどが発行したCT(コミュニティトークン)を購入する仕組みが採用されています。

これまではFiNANCiEポイントは日本円でのみ購入できましたが、FNCTの登場により、日本円だけでなくFNCTでも購入が可能になりました。

また、FNCTを保有することは、FiNANCiEコミュニティの活性化とエコシステムの拡大に貢献することにも繋がります。

そのため、FNCTをFiNANCiEポイントの購入に使用すると、通常よりも多くのCTを購入できる特典があります。

③保有・ロックすることでFiNANCiEのガバナンスへの参加が可能

2023年春に、FiNANCiEはステーキング機能に加えて、FNCTを用いたガバナンス(投票活動)の仕組みも導入しました。

FNCTを特定のスマートコントラクトにロックしたステーカーは、FNCTのエコシステムの発展に貢献するためのガバナンスに参加できます。

ガバナンスは不定期に実施され、実施前には専用のウェブサイトやSNSを通じてFNCTの保有者に事前に告知されます。

④ステーキングに用いられている

FiNANCiEでは、2023年春にFNCTのステーキング機能が導入されました。

FNCTの保有者は、一定期間FNCTをスマートコントラクトにロックすることで、「ステーカー」として参加できます。

その中でも一部のステーカーは「バリデーター」として選定され、トークンの価値やネットワークの信頼性を維持する役割を果たします。

バリデーターは、コミュニティに配分されたFNCTからバリデート報酬を受け取ります。

また、バリデーター以外のステーカーは、自分の権限をバリデーターに委任することで「デリゲーター」となり、デリゲート報酬を受け取ることが可能です。

⑤コミュニティに寄付することもできる

コミュニティへの貢献手段は、単純なCTの購入にとどまりません。

FNCTの保有者は、自分が支援したい特定のコミュニティにFNCTを寄付することもできます。

フィナンシェトークンの値動き

次に、フィナンシェトークン(FNCT)の価格推移を見てみましょう。

以下は、2023年4月から2024年2月20日までのFNCT/USDの価格チャートです。

2023年4月には、一時的な価格急騰でFNCTは0.0039ドルで取引されました。

しかし、その後は仮想通貨市場全体の停滞と連動して価格が下落し、2023年後半まで続きました。

2023年7月に一時的な上昇を見せたものの、長期的なチャートでは価格が一定のレンジ内にとどまっていたことが分かります。

しかし、2024年2月13日以降は急激に価格が上昇し、過去最高値を更新しています。

この価格上昇の背景には、ビットコインを含む仮想通貨市場全体の上昇も影響しています。

また、2024年2月13日にはコインチェックの販売所でFNCTの取り扱いが開始されたことも、価格上昇の要因の一つと言えます。

これにより、コインチェックの取引所だけでなく、販売所を通じてFNCTの取引が可能になりました。

フィナンシェトークンの将来性

① ユーティリティなどがアップグレードされる可能性がある
② 定期的にBuybackとBurnが行われる見込みである
③ グローバル版FiNANCiEが展開される予定である

エレファント先生

こちらも1つずつ詳しく解説していくゾウ〜

① ユーティリティなどがアップグレードされる可能性がある

将来的には、FNCTはエコシステムに付加価値をもたらす貢献者により良い報酬を提供するため、インセンティブの体系やユーティリティをアップグレードする可能性があります。

このようなインセンティブの向上により、より多くの人々がエコシステムに参加し、エコシステム全体が強固になることが期待されます。

② 定期的にBuybackとBurnが行われる見込みである

FNCTは四半期ごとに市場に供給されるが、一部はFiNANCiEの運営によってBuyback(買い戻し)される計画です。

Buybackの資金源は、CT(コミュニティトークン)の取引手数料の一部(上限は20%)です。

BuybackされたFNCTの一部はコミュニティの報酬プールを通じてユーザーに戻され、残りはBurn(焼却)されて永久に取り除かれます。

この仕組みにより、FNCTの市場供給量と希少性をコントロールすることが可能であり、価値の急激な下落は予防されると考えられます。

③ グローバル版FiNANCiEが展開される予定である

現時点では、FiNANCiEは国内でのサービス提供に限定されていますが、グローバル展開の検討も進んでいます。

具体的な提供範囲や時期はまだ確定していませんが、グローバル版でもFNCTはプラットフォームトークンとして活用される見込みです。

海外でのFiNANCiE利用が増えれば、FNCTの需要も増加し、市場価格に良い影響を与える可能性があります。

フィナンシェプロジェクトについて

フィナンシェ(FiNANCiE)は、日本から生まれたトークン発行型のクラウドファンディングサービスであり、多くの注目を集めています。

さまざまなプロジェクトが既にフィナンシェ上で展開されていますが、その中でも特に注目されているプロジェクトを2つ紹介します。

① AEB

✅トークン名
AEB

✅プロジェクトジャンル
ゲームプロジェクト

✅トークン総数
60,322,705.1

✅トークン価格(2024年上半期)
約20.8009

✅時価総額(2024年上半期)
約60,322,705.1

AEBは、Web3.0アパレルブランド「DO NUTS(ドゥー・ナッツ)」が発行するトークンです。

2023年5月から7月にかけてFiNANCiE上でクラウドファンディングが行われ、現在はFiNANCiE上で購入可能です。

DO NUTSは、クマに変装した宇宙人のキャラクターをモチーフにした人気のファッションブランドです。

クラウドファンディングで集まった資金は、Web3.0技術を活用したコミュニティ運営に使われています。

AEBトークンの保有者は、DO NUTSの新商品開発やコラボレーション会議などに参加する権利が与えられるほか、さまざまなイベントに参加することができます。

2023年5月末から約4か月間は、AEBトークンの価格が3円程度で横ばいに推移していました。

しかし、2023年12月には東京コミックコンベンション2023というポップカルチャーイベントでAEBプロジェクトが出展され、これが価格上昇の要因となりました。

さらに、2024年2月には株式会社Where Verseと株式会社フィナンシェがA.E.Bプロジェクトを業務提携することが発表され、価格が再度上昇しました。

現在は20円前後の価格で高値を更新しています。

② CNG

✅トークン名
CNG

✅プロジェクトジャンル
ゲームプロジェクト

✅トークン総数
2,900,000

✅トークン価格(2024年上半期)
491.1878

✅時価総額(2024年上半期)
1,424,444,802.8

CNG(CryptoNinja Games)は、NFTコミュニティであるNinjaDAOの人気ゲームプロジェクトです。

2024年1月15日に始動し、独自トークンであるCNGトークンも発行されました。

プロジェクト開始から1ヶ月ほどで、トークン出来高が1億円、時価総額が10億円、コミュニティ人数が1万人を超えるなど、驚異的な成績を収めました。

この成功は、フィナンシェ上のプロジェクトの中でも際立っており、その人気の高さがうかがえます。

CNG(CryptoNinja Games)は、その後の二次流通でも多くの購入希望者が現れ、わずかな期間でトークンの価格が急上昇し、値幅の制限に達しています。

現在もトークン価格は右肩上がりで上昇を続けており、期待の高いプロジェクトの一つとして注目されています。

「フィナンシェトークンを取引してみたい!」という方は、ぜひコインチェックの公式サイトを訪れてみてください。

コインチェック

まとめ:フィナンシェトークン(FNCT)は将来性も高そうな予感!

今回は諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんのご相談を元に、コインチェック経由で購入もできるフィナンシェトークン(FNCT)についてその特徴をまとめてみました!

今回の記事のまとめ

✅フィナンシェトークン(FNCT)は、FiNANCiEのプラットフォームトークンとして機能する。
✅FiNANCiEでは、FNCTは決済手段をはじめとしてさまざまな役割を担っている。
✅FNCTは2023年3月16日からコインチェックで取引が開始された。
✅FNCTの取引に参加するには、コインチェックで口座を開設する必要がある。

FNCTは、FiNANCiEというWeb3のプラットフォームでコミュニティに所属するサポーターへの追加的なメリットを提供するために作成されたトークンです。

このフィナンシェトークンは、2023年3月16日から国内の主要取引所であるコインチェックで取引が可能になりました。

諏訪地域でご相談をくださる子育てママさんもフィナンシェトークンをはじめ、コインチェックで扱える仮想通貨の特徴を抑えておくことで、有利に仮想通貨への投資ができると思います!

エレファント先生

どんなコインを選べば良いかわからないという子育てママさんも、コインの特徴がわかれば将来性のある仮想通貨への投資ができるようになるゾウ!

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