初心者向け! ストリートブランドとNFTがコラボ
このシリーズでは、エレファント先生が活動している諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんから良くいただくご相談をもとに、
ゼロから始める仮想通貨「ゼロスタ」というシリーズをはじめました!
ゼロスタは「ゼロから始める仮想通貨」をテーマに、仮想通貨初心者の子育てママさんに分かりやすく仮想通貨の魅力をお伝えしていく企画を作りたい!という思いを元に作りました!
今回ゼロスタは第48回目となります!
過去のゼロスタはこちらをチェック↓
48.【限定生産スニーカーも発売】 BAPE®とBored Ape Yacht Clubがコラボ
BAPEとBored Ape Yacht Clubがコラボしたらしいので詳細を教えてもらえると嬉しいわ!
今回は諏訪地域でご相談をくださる仮想通貨初心者の子育てママさんから、このようなご相談をいただきました!
12月14日にストリートファッションブランドのA BATHING APE®(BAPE®)が、NFT制作スタジオのYuga Labsが手がける「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」とのコラボ商品の発売計画を発表しました。
BAPEという日本で誕生したファッションブランドが、NFT作品とコラボをするということで注目を集めています!
BAPE自体は女性向けのファッションブランドというよりは、男性向けのブランドとなりますが、セカンドストリートなどでよく見かけるという子育てママさんの声も多く、
そんなブランドがNFTとコラボをすると聞いて気になる方も多いそうです!
お子さんが愛用しているブランドだと言っていたママさんもいたゾウ〜
そこで、今回は諏訪地域でご相談をくださる子育てママさんからのご相談を元に、BAPEとNFT作品「BAYC」のコラボについてその詳細をまとめてみました!
アベイシングエイプ(A BATHING APE)とは?
BAPEは日本で誕生したファッションブランドで、アベイシングエイプ(A BATHING APE)は、1993年に創立されました。
オリジナリティ溢れるカジュアルなアイテムが基本で、裏原宿系と呼ばれるファッション層から、絶大な人気を得ています。
実はア ベイシング エイプの名称は、正式には「A BATHING APE IN LUKEWATER」で、「ぬるま湯につかった猿」という意味になります。
今回はそんな猿のイメージがBAYCというNFT作品のコンセプトと近かったことから、コラボになった予感がするね!
今だと想像しづらいかもしれませんが、BAPEは元々手に入れるのが難しいレアなブランドでした。
そして、BAPEが希少価値を持つようになったのは、当時NIGO氏が、週に50枚程度のTシャツしか作る予算がなかったからだといわれています。
そしてNIGO氏は、多くの人が同じ服を着ることを嫌がっていたので、そんな背景も枚数を限定していた理由の一つであると思われます。
BAPEは1998年に全国で約40店舗を展開するほどに大きくなっていましたが、NIGO氏は卸売を中止し、東京の旗艦店1店舗に全精力を注ぎ込むことを決意されたそうです。
そうすると、多くの人々がBAPEのアイテムに希少性を感じ、それまでの売り上げを瞬く間に超えるようになった。
この時をキッカケに今となっては当たり前な、ストリートウェアの行列文化が誕生したとも言われています。
その後、アメリカにも展開したりと精力的に市場を広めていったBAPEでしたが、品薄とコピー品の出回りによりブームが過ぎてしまい、BAPEを香港企業I.Tに売却することになってしまいました。
I.Tに買収されてからBAPEはかつてのように希少な存在ではなくなったものの、現代ストリートシーンの主力ブランドとしては定着しました。
ストリートブランドの元祖として広く知れ渡っており、ヒップホップカルチャーとも深い関わりを持っていたため、より幅広い層に支持されるようになったのだ。
シャークパーカーやスノージャケットといったかつてのレアアイテムは毎シーズンの定番アイテムになり、ブランドのシグネチャーデザインであるカモ柄は、今や現代ストリートウェア業界で最も多く見られるグラフィックの一つにもなっています。
今も昔もBAPEはシーンのビッグネームであり、ストリートファッション好きなら持っておきたいブランドであることには間違いと言われています!
Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは?
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、2021年4月に発売されたイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で発行されるNFT(ノンファンジブル・トークン)コレクションです。
コレクション内の各NFTは、さまざまな眼、表情、髪の色、アクセサリなど、アルゴリズム的に生成された特性を持つ猿を表しています。
BAYCは、フロリダ州マイアミに拠点を置くYuga Labsが発行するNFTコレクションで、2021年4月からNFTマーケットプレイスの「OpenSea」で販売されています。
リリース時に0.08ETH(当時のレートで約20,000円)だったBAYCの価格は、現在(2022年12月)フロアプライスで73ETH(約1,168万円)まで高騰しています。
短期間に価格が500倍以上も上昇したBAYCは、NFTの取引高ランキングで常に上位に入るほど、NFT界隈では知らない人がいない人気ブランドの地位を確立しています。
そしてBAYCは、有名人のファンが多いことで有名です。
特にBAYCは人気が高く、さまざまな業界のセレブリティが保有していることで知られています。
以下は、BAYCを購入した経験がある著名人の一覧です。
ジャスティン・ビーバー(アーティスト)
マドンナ(アーティスト)
エミネム(アーティスト)
スヌープ・ドッグ(アーティスト)
ネイマール Jr.(サッカー選手)
ステファン・カリー(NBAプレイヤー)
スティーブ・アオキ(DJ)
このような著名人がNFTを保有しているというニュースが流れ、知名度が一気に高まったことが、BAYCの価格を高騰させた原因と言われています。
NFTブームや有名人が購入したという経験から人気が上がったBAYCの中でも、最も高額になった作品の金額もすごいんだゾウ!
ここからはBAYCの可能性を知ってもらうために過去にもっとも、高額で販売された以下3点のBAYCをご紹介していきます!
① #8817(約3.9億円)
2021年10月、BAYC「#8817」がNFTマーケットプレイスのOpenSeaで340万ドル(約3.9億円)で落札されました。
この金額は、現時点でのシリーズ史上最高の販売額となっています。
全10,000点のBAYCの中で、#8817のように体毛が金色のNFTは1%未満しか存在しないため、その希少性の高さゆえにこれほど高額になったとされています。
② #8585(約3.3億円)
マーブル模様の体と王冠が特徴的なBAYC「#8585」は、2021年10月にOpenSeaで697 ETH(当時のレートで約3.3億円)で売却されました。
この金額は、「#8817」に次ぐ2番目に高額な取引となります。
「#8585」が高値で取引された理由として、
✅被り物が王冠な点(全体の0.77%)
✅体毛がマーブル模様な点(全体の0.77%)でレア度が高いため
と見られています。
③ #7537(約1億5,800万円)
BAYC「#7537」は、2022年6月に1,024ETH(当時のレートで約1億5,800万円)で売却されました。
「#7537」が高値で取引された理由として、
✅服装としてBandolier(弾帯)を身に付けている点(全体の2%)
✅警察用ヘルメットを被っている点(全体の1%)がレア
なことが挙げられます。
Yuga LabsとBAPE®の提携
2023年の9月にYuga LabsとBAPE®のパートナーシップが発表されました。
両社はBAPE®の豊かなアーカイブからアイコニックなデザインを再構築し、BAPE®の裏原宿のルーツとBAYCの沼地の要素を融合させるようなコンセプトになりました。
今回のコラボは香港で11月4日に開催されたApeFestで初めて公開されましたが、コラボ商品は現地で購入するか、トークンゲートを通じてオンラインで購入することができました。
BAYCメンバーとBAPE®ファンの方々には、限定コレクションのアパレルとアクセサリーへの早めのアクセス権が提供されたようです。
BAPE®が限定コレクション発売へ
12月14日に発表された今回のコレクションは、2000年代初頭にストリートブランドが新たなトレンドとなった時代のリラックスした雰囲気が反映されています。
両ブランドが体現する華やかなデザインのアパレルやフットウェアがラインアップされていて、
BAPE®の象徴的なABC CAMOにBAYCのロゴを融合させた新しいデザインが特徴的で、
✅プルオーバーフーディ
✅トラッカーキャップ
✅バケットハット
などの定番アイテムに新しいデザインを吹き込む形となっています。
注目はBAPE STA™スニーカーの特別版「BAPE® X BAYC BAPE STA」で、ABC CAMOをアッパーに採用することで、クリアラバーのアウトソールにCurtisのデザインとなっています。
お値段はメンズ・レディース共に
¥33,000- (税込)
今回の限定版スニーカーは全世界で1,000足のみ生産されて、各々にシリアルナンバーが記されているそうですよ!
きっとそのナンバーがNFTになっているんだね!
Bape® Hong Kong LimitedのCOO、Thomas Hui氏によると、
「絶えず変化するファッション業界において、新たな挑戦を追求し続けています。
これまでにない試みとして、WEB2.0とWEB 3.0の各コミュニティとのコラボレーションを積極的に進めています。」
とも言っているので今後の進展も楽しみですね!
今回のコレクションは、2023年12月16日(土)からBAPE STORE®原宿、渋谷、大阪、京都店およびBAPE.COMで発売される予定となっているので、気になる方はお店に足を運んでみても良いかもしれませんね✨
まとめ:NFTは靴や服にも価値を持たせることができる
今回は諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんのご相談を元に、について詳しく解説してみました!
諏訪地域の子育てママさんは、イルビウムをはじめとした「NFTとブランドがコラボする」と言われてもイメージできる方は、まだまだ少ないと思います。
しかし仮想通貨やNFTと言われるよりも、靴や服の方が親しみがあるはず。
そんな普段の生活で身につけている身近なものが、NFTにもなって価値が出ていると思えば子育てママさんもイメージしやすいかもしれません!
NFTはデジタルアートだけじゃなくて、身近なモノにも資産としての価値を与えているのね!
そうなんだゾウ〜
NFTは現実に存在しているモノにも付加価値を与えることができるんだ!
これからも諏訪地域でご相談をくださる子育てママさんからのご相談はもちろん。
諏訪地域以外の全国の子育てママさんのご相談に対しても、
仮想通貨をこれから始めたい初心者の方に向けて分かりやすくお伝えしていきます♪
またエレファント先生自身も、諏訪地域にお住いの仮想通貨初心者の方からご相談を受ける機会は多いので、お気軽にお尋ねください~♪
ちなみに初心者の子育てママさんにもおすすめな取引所はコインチェック!
イルビウムのステーキングをはじめるために必要なイーサリアムを、国内で安心して購入できる初心者向けの取引所なのでオススメです!
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