〜ゼロから始める仮想通貨34〜「アスターネットワーク(ASTER)とは?」今さら聞けない仮想通貨のキホン♪

目次

初心者向け! アスター(ASTER)の特徴について

このシリーズでは、エレファント先生が活動している諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんから良くいただくご相談をもとに、

ゼロから始める仮想通貨「ゼロスタ」というシリーズをはじめました!

ゼロスタは「ゼロから始める仮想通貨」をテーマに、仮想通貨初心者の子育てママさんに分かりやすく仮想通貨の魅力をお伝えしていく企画を作りたい!という思いを元に作りました!

今回ゼロスタは第34回目となります!

過去のゼロスタはこちらをチェック↓

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34.アスターネットワーク(ASTER)とは?

子育てママ

アスターネットワークという仮想通貨を聞いたことがあるんだけど、期待できるのかしら?

今回は諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんから、このようなご相談をいただきました!

アスターネットワークは、日本発のパブリックブロックチェーンを開発する仮想通貨プロジェクトです。

諏訪地域の子育てママさんも日々の生活で目にするトヨタ・ソニー・博報堂・ドコモなどの大企業と提携しているプロジェクトなので、将来性に期待されています!

今回は、諏訪地域でご相談くださる仮想通貨初心者の子育てママさんのご相談をもとに、アスターネットワーク(ASTR)の特徴や将来性・注意点、買い方を分かりやすく解説します。

アスターネットワーク(ASTR)とは?

通貨名:Astar Network(アスターネットワーク)
シンボル:ASTR
現在価格:約7.3円
主な取引所:GMOコイン・bitbank・ビットトレード
時価総額:約380億円
時価総額ランキング:107位台
発行枚数:70億枚
ツイッター:https://twitter.com/AstarNetwork
Twitterフォロワー数:35万人以上
公式HPhttps://astar.network/

アスターネットワークとは、日本発の「パブリックブロックチェーン」を開発するプロジェクトです。

マメゾウ

パブリックブロックチェーンとは、どんな人でも自由にネットワークに参加できるブロックチェーンのことで、特定の管理者がいないから透明性のあるやりとりができるんだ

アスターネットワークの特徴

①トヨタなどの大企業と事業を進めている

アスターネットワークは日本の大企業との事業展開をしており、トヨタ/SONY/ドコモなど沢山の企業との関係性を深めています。

⭐️Astarと日本企業が関連する事業

✅スターテイルラボ
→アスター創業者・渡辺創太氏がCEOを務めるWeb3.0テック企業。
ソニー子会社と資本提携・約5億円を調達

✅博報堂キースリー
→アスターネットワークと博報堂が設立したWeb3.0事業プロデュース企業。
トヨタ協賛でweb3ハッカソンを開催

✅アスタージャパンラボ

→国内Web3.0事業者の交流・協業を促進するコンソーシアム。ソフトバンク・富士通・Googleクラウド・マイクロソフト・三菱UFJ信託銀行・セブン銀行・福岡市・渋谷区などが参加

✅Web3 club
→電通グループが設立したWeb3領域の企業支援組織。渡辺創太氏がアドバイザーに就任

②ポルカドットと接続している

ポルカドットとは、違うブロックチェーン同士をつなぐ「相互運用性」を特徴とするプロジェクトです!

ポルカドットは取引の処理をスムーズにするために「パラチェーン」という仕組みを採用しており、パラチェーンの100個の枠のうちの1つにアスターネットワークも選ばれています。

パラチェーンはポルカドットにつながる独立した仕組みで、ポルカドットの高いセキュリティを付与される特徴があります。

マメゾウ

ポルカドットは仮想通貨のランキングでも常に上位の仮想通貨だよ。
中央集権的な管理者がいない「web3.0」の実現を目指しているんだ。

③ EVMとWASMをサポート

アスターネットワークはポルカドットの中でも「EVMとWASMをサポート」している点に特色があります。

⭐️EVMとWASM

✅EVM(イーサリアム仮想マシン)
→イーサリアムのスマートコントラクトに関するプログラムのルールを提供

✅WASM(WebAssembly)
→ウェブブラウザで動くプログラムのためのルール。WASMはJavaScriptよりもプログラムを高速で動かせる

マメゾウ

分かりやすくまとめると、EVMはスマートコントラクトの実行に特化していて、WASMはウェブブラウザでの高速なプログラム実行に特化しているという意味だよ♪

④独自のステーキング採用

Astar Networkは「dAppsステーキング」という独自の仕組みを採用しています。

ステーキングとは?
仮想通貨を保有することで利回りが得られる仕組みのこと

dAppsステーキングの報酬の一部は、開発者に配分される仕組みです。

開発者がAstar Networkで開発を行うキッカケになるため、優れたdAppが生まれる可能性があります。

⑤異なるブロックチェーンをつなぐ

アスターネットワークは様々なブロックチェーンとつながる「dAppハブ」を目指しています。

すでにイーサリアムとの接続が完了しており、今後はコスモスやアバランチなどの接続が想定されています。

アスターネットワーク (ASTR) の価格推移

子育てママ

アスターの今までの値動きが知りたいわ!

エレファント先生

ここからは、アスターの価格推移をチャートで見てみるゾウ!

①アスターネットワークのこれまでの値動き

アスター(ASTR)は2022年1月にローンチしました。

最高値は2022年4月の38円台です。

2022年5月に下落しましたが、2023年の年初には上昇傾向を見せています。

ローンチとは?
新しい自社商品や自社サービスを発売したり、サービスの提供を開始したりすることです。

② ASTRの2022年までの値動き

アスターは2021年1月に「Gato.io」などの海外取引所に上場しました。

マイクロソフトとの提携やコインベースからの資金調達の発表、仮想通貨市場も回復してきたので、3月下旬〜4月上旬にかけて2倍以上に値上がりしています。

最高値となる38円台を記録した後、5月以降は下落に転じます。

アスターも市況の悪さに影響を受け、11月に5円台まで価格を下がりました。

③2023年11月 アスター(ASTR)の値動き

2023年の年初には、ASTRは価格が上昇しました!

その時は仮想通貨市場が全体的に上昇を見せており、ASTRも1か月で3倍近く値上がりしました。

AstarのCEO:渡辺創太氏が「Startale Labs」を創設、Wasm対応の「Wasm VM」をローンチするなど、アスターネットワークのエコシステムは進化を続けています。

韓国の大手仮想通貨取引所「Upbit」への上場など、ASTRを売買できる取引所も増えてきており、今後のプロジェクト進展にも注目です。

⭐️アスターネットワークの最新ニュース

✅2023年9月:アスターネットワークとみずほ銀行が提携、熊本県の自治体DX事業に活用
✅2023年9月:ポリゴンと協業、「Astar zkEVM Powered by Polygon」を共同開発
✅2023年7月:JR九州が手掛ける「JR九州NFT」にアスターネットワークが採用される

アスターネットワークの将来性・今後の価格予想

子育てママ

アスターの将来性はあるのかしら?

エレファント先生

価格予想と合わせて、アスターの将来性をチェックしてみるゾウ!

①今後の価格は?アスターの将来価格を予想
②日本のプロジェクトと提携している
③大企業や個人投資家から出資を受けている

① 今後の価格は?アスターの将来価格を予想

🌟Digital Coin Price
2025年 :0.22ドル
2029年:0.45ドル

🌟Price Prediction
2025年:0.17ドル
2029年:0.80ドル

海外の仮想通貨のAI価格予想サイトによる、ASTRの予想は上記の通りです。
今後の価格上昇を期待した予想が出ています。

マメゾウ

2023年の年初に0.03ドル台だったアスターが、6年後には11~21倍に上昇する予想が出ているんだね!

また、GMOコインが行った「2023年以降の価格上昇しそうな期待銘柄」のアンケートによると、アスターはBTC・XRP・ETHに続く4番目に期待されていることが分かります。

日本で注目されていて、将来性に期待する投資家が多い銘柄の1つになっています!

②日本のプロジェクトと提携している

Astar Networkは日本のプロジェクトと多数提携を結んでいます。

✅double jump.tokyo
→IPを活用したNFTビジネスを展開

✅DEA
→Astar上のGameFi分野拡大に向けて協業

✅TofuNFT
→マルチチェーン展開のNFTマーケットがAstar Networkに対応

✅JPYC
→日本円ステーブルコインがAstar Networkに対応

✅Synamon
→NFT対応のメタバースプラットフォームを開発する企業と提携

様々な分野で日本企業との提携を進めており、Astar Networkのさらなる広がりが見込まれています。

③大企業や個人投資家から出資を受けている

Astar Networkは、多くの大企業やプロジェクトから出資を受けています。

Polychainなどが主導する戦略ラウンド
→約2,200万ドルを調達

コインベース
→アメリカ最大手の仮想通貨取引所から資金を調達

マイクロソフト
→web3.0企業を支援

コインチェック
→web3.0関連のスタートアップ企業を支援

✅Amazon AWS

→Astar Networkの育成プログラムを拡張

ちなみに日本でアスター(ASTR)を購入するならコインチェックがオススメ!

初心者にもアプリが使いやすく画面も見やすいので安心して利用できます!

コインチェック
マメゾウ

アスターには多くの著名人も出資していて、本田圭佑氏やギャビン・ウッド氏などが出資しているよ。


アスター(ASTR)の注意点

子育てママ

アスターへ投資するリスクも知りたいわ!

エレファント先生

アスター(ASTR)のリスクや注意点を解説するゾウ!

①値動きの大きさによる損失リスク
②dAppsステーキングは新プロジェクトが恩恵を受けにくい
③DeFiの市場シェア率は高くない
④他のパラチェーンとの立ち位置の違い
⑤ポルカドットの将来性は未知数

①値動きの大きさによる損失リスク

仮想通貨ASTRはビットコインなどの主要通貨と比べて、価格の値動きが高いアルトコインとなります。

値上がりする可能性がある一方で大きく下落する可能性も大きいため、投資タイミングによっては損をする可能性があります。

時価総額の小さい銘柄への投資はリスクが高いため、予算のすべてをASTRに投資するのは控えましょう。

仮想通貨に慣れていない方には、ビットコインやイーサリアムなど主要通貨に投資をした上で、アスターへの分散投資をおすすめします!

②dAppsステーキングは新プロジェクトが恩恵を受けにくい

開発者に報酬が還元されるDAppsステーキングは、初期プロジェクトがステーキング先に選ばれやすく、新規プロジェクトが恩恵を受けにくい側面があります。

特に「Arthswap」や「Starlay」はガバナンストークン上場時の混乱によって批判を集めたものの、現時点でもステーキング先として多く選ばれています。

Dappsとは?
ブロックチェーンを利用した分散型のアプリケーションのこと。

一口にDAppsと言っても、金融サービスやゲームなど、アプリの種類には様々なものがあり、日々、新しいものが開発されている。

Defiとは?
ブロックチェーン技術を用いて、銀行等の中央集権的な管理者/管理事業者を介さずに取引可能な金融の仕組みのこと

③DeFiの市場シェア率は高くない

現在のアスターネットワークの主力Dapps(アプリ)はDeFi(金融サービス)ですが、他のブロックチェーンとAstarのDeFiを比較すると、TVL(預かり資産)でかなりの差がついています。

2023年7月時点、Astarのシェア率は0.06%にとどまっています。

マメゾウ

アスターは190種類のチェーンのうち、44位なんだね! 今後の拡大に期待したいな!

④他のパラチェーンとの立ち位置の違い

ポルカドットのパラチェーンで最もTVL(預け資産)が大きいMoonbeamは、イーサリアムとの強い協力関係を持ち、イーサリアムの開発者がポルカドット上でDApps(アプリ)開発できる取り組みが行われています。

一方、アスターネットワークはイーサリアムのEVM互換とWASMをサポートしており、様々なプログラミング言語でのDApps開発ができる環境を整えています。

開発のしやすさに強みがあるアスターネットワークにおいて、魅力あるDAppsが登場するかどうかに注目しましょう!

⑤ポルカドットの将来性は未知数

アスターはポルカドットのパラチェーンの1つですが、ポルカドット自体が今後どのように発展するかは予測できません!

ブロックチェーン業界は競争が激しいため、ポルカドットの開発が遅れると、アスターの開発や運用にも悪影響となる可能性もあります。

なお、ポルカドットのパラチェーン上位10チェーンのTVL(預かり資産)は、他のブロックチェーンと比べて17位前後の規模だと考えられます。

エレファント先生の見解

エレファント先生

ASTRには余剰資金で投資をするのが良いと思います!

理由としては、値動きが非常に大きいので、投資に慣れていない人が多くの資金で投資をするのはオススメできません。

アスターネットワークは日本国内では知名度や活用事例は広がりつつありますが、世界的な規模で見るとビットコインやイーサリアムと比べてまだまだです。

「日本発の銘柄を応援したい」という理由で購入する場合でも、余剰資金での購入として、リスクを分散するのが良いと思います!

エレファント先生

大企業と多く提携していることは魅力だけど、取引量の少なさやインフレ率の高さなど、リスクがある点もおさえておくと良いゾウ〜

マメゾウ

余剰資金で投資するのがオススメ!

まとめ:アスターネットワークは日本発の将来性がある仮想通貨

今回は諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんのご相談を元に、「アスター(ASTR)」について詳しく解説してみました!

諏訪地域でご相談くださる子育てママさんで、アスターをご存知の初心者の子育てママさんは、まだまだ少ない印象があります。

そんな中でアスターをはじめ、ビットコインやイーサリアム以外の主要な仮想通貨は今後どうなるのか?など、
ギモンがある初心者の方も多いのではないでしょうか?

そんな子育てママさん達も、この記事でアスター(ASTR)の今後について学ぶことで、その将来性を感じることができると思います!

仮想通貨初心者の諏訪地域の子育てママさんも、興味を持てれば余剰資金から投資してみるのはオススメです!

諏訪地域でご相談をくださる子育てママさんのお悩みで良くお聞きするのが、
「将来性のある仮想通貨について教えてほしい」というお悩み。

そんな仮想通貨初心者の子育てママさんでも、この記事でアスターを深く学べるキッカケになるのではないでしょうか?

これからも諏訪地域の子育てママさんからのご相談はもちろん。

諏訪地域以外の全国の子育てママさんのご相談に対しても、
仮想通貨をこれから始めたい初心者の方に向けて分かりやすくお伝えしていきます♪

またエレファント先生自身も、諏訪地域にお住いの仮想通貨初心者の方からご相談を受ける機会は多いので、お気軽にお尋ねください~♪

ちなみに初心者の子育てママさんにもおすすめな取引所はコインチェック!

アスター(ASTR)など様々な仮想通貨を買えるので、初心者の方にもオススメです!

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