子育てママに教えたいNISAについて
こんにちは、長野県を中心にFPとして活動をしている、エレファント先生です!✨
前の投稿で積立投資についてその詳細を説明しましたが、
今回は、その中でも様々な企業や銀行で宣伝している「NISA」についてご紹介😊
NISAとは、
✅様々な積立投資の商品の中でも、どの様なメリットがあるのか?
✅一般NISAとつみたてNISAはどんな違いがあるのか?
この辺りを中心に、一緒に学んでいきましょう♪
【NISAとは?】
NISAとは「少額投資非課制度」のことです!
元々はイギリスのISA
(Individual Saving Account)
を参考に導入されました✨
ISAとはイギリスで1999年に個人の貯蓄や投資を促進する目的で導入された、イギリス居住者対象の税制控除がついた個人貯蓄口座です!
そこにnipponの頭文字「N」をつけて、NISAという名称が出来たようです✨
NISA口座を開設すると、
購入した「上場株式」や「株式投資信託」などの、売却益や配当金などが非課税になります!
【NISAの投資方法】
✅一般NISA
年間120万円までの投資なら、
120万円の範囲で生まれた配当金や売却益が非課税となる制度。
5年間投資ができるので、
最大600万円の非課税投資が可能になります!
✅つみたてNISA
年間40万円までの投資なら、つみたてNISAで購入した、一定の商品に対する配当金や売却益が非課税となる制度。
20年間の投資ができるので、
最大800万円までの非課税投資ができます!
※同一年中に一般NISAとつみたてNISAを同時に利用することはできないので注意しましょう🤗
そしてNISAの中でも、老後や将来に向けた資産形成として多くの方に使われる、つみたてNISAについてその特徴をご紹介します✨
【つみたてNISA3つの特徴】
①積立に適した投資信託のみが対象
⏬
日本の中では、販売手数料が低く設定されることが多く、
●信託報酬が安い低コスト商品
●頻繁に分配金が支払われない商品
に対象が限定されていて、
長期の運用に適しています!
②定期的に積立投資ができる
長期でリスク低く投資を行うには、「ドルコスト平均法」という毎月一定額を長期間積み立てるという方法を用いる事で、安全な資産運用ができますが、
つみたてNISAでは決まったタイミングで自動買い付けができるので、
自然に「ドルコスト平均法」で積立をしていることになります!
ただし、自分が現在投資している商品の見極めは、様々な理由で自分で選択/見極めをした方が良いと思います!
同じ商品に投資し続けたり、誰かに任せて運用をしていると、思った以上に資産運用ができない。
という可能性も十分あるとエレファント先生は考えます😌
③最長20年間という期間の中で、老後に向けて資産運用をしたい場合は、年間40万円までの投資額が非課税なのは、つみたてNISAの魅力の一つ✨
ただし、運用利率と手数料のバランスは常に考えていきましょう💦
例えば年利2%出ていても、
各種手数料で実質1.5%引かれていたとしたら、プラスになっている実質的な金利は0.5%/年となります😅
【投資信託って何?】
先程、つみたてNISAの3つの特徴に「投資信託」というワードが出てきたと思いますが、投資信託ってなんだろう?と思う方もいると思うので、解説していきます❣️
投資信託とは?
投資家から集めたお金を1つの大きな資金としてまとめて、運用のプロが金融商品に投資して自分たちのお金を運用してくれる仕組みです!
その成果が、投資額に応じて投資家にも分配される仕組みになっています✨
※注意点としては、プロにお任せしていても、元本が保証される訳ではないということは覚えておきましょう!
だからこそ、自分で信頼できる金融商品や自分自身の知識を身につける必要があると言う事ですね😉
【つみたてNISAについて】
投資に回す資金がない人は、
一般NISAよりは少しずつ資産形成ができる「つみたてNISA」が向いています!
つみたてNISAは2018年1月から導入された
長期/積立/分散に適した金融商品です❣️
投資信託なので、投資の経験や知識が少ない人でも投資先の選択肢が絞られて、日本の金融商品の中では比較的利用しやすい商品と言えます♪
【まとめ】
2024年にNISAは制度変更があり、「ジュニアNISA」はなくなります!
ジュニアNISAはなくなるので、今回説明は省きましたが、
つみたてNISA自体の非課税投資枠は増えるので、使いやすくなると思います🤗
そしてNISAは、全体的に日本では使いやすい商品なので、
✅日本の企業や経済成長に期待している方。
✅金融商品の選択枠が限られている中でも、自分自身の采配で運用結果を残せる方。
は取り入れてみても良いかもしれません😁✨
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