〜ゼロから始める仮想通貨13〜「仮想通貨がやめとけと言われる理由」今さら聞けない仮想通貨のキホン♪

目次

初心者向け! 仮想通貨はやめとけと言われる理由

このシリーズでは、エレファント先生が活動している諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんから良くいただくご相談をもとに、

ゼロから始める仮想通貨「ゼロスタ」というシリーズをはじめました!

ゼロスタは「ゼロから始める仮想通貨」をテーマに、仮想通貨初心者の子育てママさんに分かりやすく仮想通貨の魅力をお伝えしていく企画を作りたい!という思いを元に作りました!

今回ゼロスタは第13回目となります!

過去のゼロスタはコチラをチェック👇

あわせて読みたい
【~ゼロから始める仮想通貨:ゼロスタ~  今さら聞けない仮想通貨のキホン♪】 【初心者向け! 仮想通貨のギモンに答えてみました!】 このシリーズではトップページに掲載中の「ゼロスタ」という企画をもとに記事にしていきます! ゼロスタとは? ...

13.仮想通貨がやめとけと言われる理由

仮想通貨はやめとけと言われるのは、以下のような理由があります!

✅短時間で大きな利益を得られる反面、大きな損失を作るリスクがある

仮想通貨は、投資方法やタイミングによっては、多くの利益を手にできる可能性があります。
仮想通貨が儲かると言われる理由のひとつは、値動きの激しさがあるから!

仮想通貨を含め株式投資やFXなどは日々価値(価格)が変動するため、値動きを利用して安いときに買い、高くなったときに売ればその差額が利益になります。

⚫︎仮想通貨の取引で大きな利益を上げるには、次の点に注意する必要があります:

24時間365日取引できること
取引手数料の安い取引所を選ぶこと
税金の負担が増加すること

✅ボラティリティが激しく一瞬で資産を失う可能性がある

ボラティリティは、商品のリスクの大きさの目安として使用されます。
価格の値動きが大きいことをボラティリティが高いと言い、価格の変動が小さいことをボラティリティが低いと言います!

✅盗難や取引所破綻のリスクがある

仮想通貨の盗難リスクは以下のとおり!

⚫︎サイバー攻撃による秘密鍵の漏洩
⚫︎取引所のハッキング
⚫︎個人の口座への不正アクセス
⚫︎ホットウォレットのハッキング

仮想通貨の取引所は、多くのユーザーの仮想通貨を保管しているため、ハッカーの標的になりやすいです。

取引所がハッキングされると、その取引所に保管されている多額の資金が流出し、ユーザーの資産が失われてしまうことになります。

ハッキングとは?
仮想通貨のハッキングは、悪意のあるハッカーが不正なアクセスを行い、仮想通貨を盗難する行為のこと。

⚫︎仮想通貨の盗難リスクを減らす方法は以下の通り!

取引所のパスワードを他のサービスと同一にしない
取引所ごとに別のパスワードを設定
複数のウォレットで暗号資産を管理する
ホットウォレットに仮想通貨を保管しない
価格操作や販売所の営業停止に備える

✅仮想通貨は怪しいものだというイメージがある
仮想通貨に怪しいイメージがあるのは、次のような詐欺がありTVなどでも、定期的に取り上げられているから!

⚫︎仮想通貨を使った詐欺は以下の通り!

株式市場と比べて投資家を保護する規制が整備されていない
メディアが大々的に取り上げたことで詐欺を呼び込んだ
フィッシング詐欺師の間で悪質な手口が共有されている
SNS上で事実とフィクションが混合し、悪質な話が拡散されている

仮想通貨は、株式など歴史のある金融商品に比べると、価格変動が激しいです。

そのため、「ビットコインや暗号資産で大きく儲けられるかもしれない」といった心理につけ込んだ詐欺が行われていますが、その案件やお話をどんな運営が行なっているのか?しっかりと確認したり、詳しい方にアドバイスを聞きましょう!

エレファント先生

1番安心なのはコインチェックなど国が認めた取引所で口座を開設して、仮想通貨を購入する方法だゾウ〜

コインチェック

✅仮想通貨の税金の仕組みが複雑で借金する可能性もある

仮想通貨で得た利益は雑所得となります。
仮想通貨の利益は、他の所得と合わせて算出される総所得金額に応じて5%から45%の所得税が課され、最大税率は約55%です。

仮想通貨の利益が20万円を超えると、所得税の課税対象になります。

ただし、20万円以下の利益で課税対象外になるのは所得税のみで、住民税はかかるため注意が必要です。

✅仮想通貨=ギャンブルだと思われている

仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動の幅)が大きいため、短期間で大きな利益を狙えるという特徴があります。

しかし、一気に利益を出そうと身の丈に合わない金額を投じてしまうと、せっかく築き上げた資産を短期間でなくしかねません。

このような行為は、確かに投資ではなくギャンブルと言えるかもしれません。

しかし、仮想通貨の取引自体が完全なギャンブルかと言われれば、それは違います。
ポイントは「短期になればなるほどギャンブル性(投機性)」が高まるという点です。

投機とは?
将来の価格の変動を予想して、売買の差額で利益を出そうとするやりとりことです。

投機は、投資と別の表現とされています。
投資は中長期的な計画のもとに行われる資産運用であるのに対し、投機は短期間で利益を得ようとする行為です。

逆にいえば、中長期投資であれば「ギャンブル性は減少」します。

英議会の財務特別委員会は、ビットコインやイーサなど暗号資産(仮想通貨)について、犯罪に使われる恐れがあり、消費者にとって非常にリスクが大きいことから、ギャンブルとして規制すべきだとする報告書を公表しました。

しかし、英国財務省は、同国下院財務委員会によるビットコインなど仮想通貨取引をギャンブルに分類すべきという勧告を拒否しました。

✅そもそも仮想通貨が何かよく分かっていない人が多い

仮想通貨は目に見えない通貨なので、電子マネーやクレカと同じようにイメージがつきにくいかもしれません。
電子マネーやクレカを当たり前のように使いはじめたように、いずれ多くの人が利用すれば便利さに気がついて使用する人も増えると思います!

エレファント先生

でも投資としてのチャンスはみんなが知る前だから、今のうちから勉強すると良いゾウ〜

✅仮想通貨の技術面の理解が難しい
仮想通貨の技術は、さまざまな方向から開発が進んでおり、すべての仕組みを理解するのは時間がかかります。
今回は仮想通貨でよく使われるワードについてカンタンにまとめてみました!

⚫︎仮想通貨で使われる主なワードは以下の通り!

採掘難易度(ディフィカルティー)
マイニング
ブロックチェーン

採掘難易度は、ブロック(記録情報のまとまり)を生成する難易度のことで、値が低いほど採掘が難しいことになります。

マイニングには、利益を生み出す技術的な仕組みがありますが、それを正しく理解することが難しいため、むやみに触れない投資家もいるようです。

ブロックチェーンは、ビットコイン取引の土台となる技術で、送金してもすぐに相手先に着金するわけではなく、即時決済が難しいと言われています。

✅情報の一次ソースの多くが英語
仮想通貨は新しい情報を得ようとする時に、その情報を解説している多くの記事が英語であることも多いです。

しかし、今ではSNSも発達しているので仮想通貨のキホン知識くらいは、日本語で解説してくれている人たちもたくさんいます!

そのためニガテ意識を持たずに、少しでも興味があったらこのような記事を読んでみることをオススメします!

✅仮想通貨取引所が倒産するリスクや詐欺に遭うリスクがある

⚫︎仮想通貨取引所の倒産リスクには、以下のとおり!

規制当局の動きやマーケットの動きで頻繁に取引所が倒産する場合がある。
顧客資産と運営会社の資産を明確に分けて管理していない場合、取引所が倒産すると顧客資産が凍結されて引き出せなくなる。
ハッキング被害、先進国による規制強化、著名人による発言などが原因で仮想通貨が暴落する。

仮想通貨取引所が倒産した場合、金融庁に登録されている取引業者で取引をしているならば、顧客資産は原則としてすべて返還されます。

⚫︎仮想通貨取引所の倒産リスクから自分の身を守るために必要なこと

必要以上の仮想通貨を取引所に送金しない。
金融庁に登録されている取引業者で取引する。

✅仮想通貨に関するネガティブニュースが多い

仮想通貨にネガティブなニュースが多い理由を予想してみました!

先進国による仮想通貨規制
株式市場や為替市場の暴落
機関投資家や著名人の発言
他の銘柄の影響
セキュリティの問題
ハッキング攻撃

仮想通貨の取引所で売買を行った通貨は、自分のウォレットなどに移さない限り、一般的にその取引所のウォレットで保管されます。

その間に、取引所へハッキング攻撃などが起きると、資産が不正に流出してしまう可能性があります。

2022年の暗号資産の価格の下落によって、仮想通貨に関するネガティブなニュースが増えています。

✅投資行為全般に偏見がある

特に日本人は投資という行為自体に偏見を持っていることが多いらしいので、仮想通貨の投資に対しても少ながらずネガティブなイメージを持ちやすいと思います。

そこで、投資の際に重要視しているポイントについてアンケートを行いました!

まず、金融商品で重視する点を聞いたアンケート結果を見ると、

「いつでも出し入れができる」(47.5%)
「元金が安全」(40.1%)


が上位にランクインしていて、

「利回りが良い」(24.5%)
「値上がりが期待できる」(9.5%)


を大きく上回る結果となりました!

こちらのアンケートの結果からも、日本人は金融資産をより安全なかたちで保有したいと考える傾向が強いことがわかると思います。

続いて、日本人の家計はどの金融資産で保有しているのか?についてアンケートをまとめてみました!

現金・預金:54.2%
保険/年金:28.4%
株式:9.6%
投資信託:3.4%
債務証券:1.4%
その他:2.9%


という結果になりました!

この事から日本人は、現金や保険などの形で自分の資産を保有する傾向が強いことがわかります!
保険というとお金を運用しているイメージが強いい印象がありますが、保険は「保証」という側面が強い金融商品なので、

家系の資産に対して、とても保守的な家庭が多いことがわかると思います。

エレファント先生

ちなみに保険商品でお金を運用するのは良くない結果になることが多いのでNGだゾウ〜

このような背景から、まだまだ名前自体知られていない仮想通貨はなおさら、偏見を持たれることが多いことがわかります。

✅ハイリスクなイメージが強い
仮想通貨は、1日で数十%の価格変動も珍しくなく、ボラティリティが非常に高いことからギャンブル性が高いと言われています。

まとめ:仮想通貨は正しく学べるならやるべき

今回は諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんのご相談を元に「仮想通貨はやめとけ」と言われる理由についてまとめてみました!

諏訪地域でご相談をいただく子育てママさんの中にも、

TVやメディアで「仮想通貨はやめとけ」といわれることが多く、仮想通貨の投資に対してネガティブな印象を持っている初心者の子育てママさんもまだまだ多いイメージがあります!

しかし仮想通貨への投資は、ギャンブル性の高いFXや詐欺のような案件などとは違い、投資信託よりも少しだけリスク/リターンが高いイメージなので、初心者の子育てママさんにもオススメできる方法です!

エレファント先生

諏訪地域でご相談をいただく子育てママさんから資産運用をするならNISAの方が安心では?というご相談も受けますが、少しリスクが高いと言っても5年〜10年の長い目線で見たら、投資のリスクはNISAとほとんど変わりないゾウ!

仮想通貨は初心者で、興味はあったけど「やめとけ」と色々なところで言われているから心配かも、、
というギモンを持っている子育てママさんは、仮想通貨について改めて少し勉強してみるのがオススメです!

諏訪地域でご相談をくださる子育てママさんのお悩みで良くお聞きするのが、「仮想通貨は興味あるけどやめといた方が良いかなぁ💦」というお悩み。

こんな方でも、今回ご紹介した仮想通貨はやめとけと言われるポイントを意識した上で、安全に投資をすれば、初心者の子育てママさんでも資産を増やしやすい方法だと思います!

これからも諏訪地域の子育てママさんからのご相談はもちろん。

諏訪地域以外の全国の子育てママさんのご相談に対しても、仮想通貨をこれから始めたい初心者の方に向けて分かりやすくお伝えしていきます♪

またエレファント先生自身も、諏訪地域にお住いの仮想通貨初心者の方からご相談を受ける機会は多いので、お気軽にご相談ください~♪

そして安全に仮想通貨の投資を行うためには、国内取引所から購入するようにしましょう!

ちなみに初心者の方におすすめな取引所はコインチェック!
仮想通貨の積立にも対応しているので、はじめての方にもオススメです!

\アプリダウンロード数No.1/


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次