〜ゼロから始める仮想通貨14〜「仮想通貨はなぜ価値があるのか?」今さら聞けない仮想通貨のキホン♪

目次

初心者向け! 仮想通貨に価値がある理由とは?

このシリーズでは、エレファント先生が活動している諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんから良くいただくご相談をもとに、

ゼロから始める仮想通貨「ゼロスタ」というシリーズをはじめました!

ゼロスタは「ゼロから始める仮想通貨」をテーマに、仮想通貨初心者の子育てママさんに分かりやすく仮想通貨の魅力をお伝えしていく企画を作りたい!という思いを元に作りました!

今回ゼロスタは第14回目となります!

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14. 暗号資産(仮想通貨)はなぜ価値があるのか?

ざっくりと言えば、多くの人が「価値あり」とみなすから、仮想通貨には価値があるということです!

「みんなが信じるものは、世間の合意があるから、価値があるとみなされる」というのが仮想通貨が今もお金としての価値を持っている大きな理由ですが、

そんなことはわかっているよ!という子育てママさんもいると思うので、仮想通貨に価値がある具体的な理由について説明していきます!

仮想通貨に価値がある理由

通貨としての3つの機能(尺度、交換、貯蔵)を持つ

①計算単位(価値尺度)

貨幣が持つ特徴の1つで、交換する財・サービスの価値を、ある貨幣の数量で表示することができる仕組みです。

エレファント先生

カンタンに言うと、みんなが普段使っているお金から〇〇円のように商品の価格は決まっていると思うんだけど、物やサービスの値段を決められるのは「通貨」と認められたモノだけだという意味だゾウ〜

②交換手段

商品取引の支払時に貨幣が媒介機能を果たすことです。

エレファント先生

ボクたちはモノやサービスを購入したい時に、購入する代わりに相手にお金を渡していると思うんだけど、そもそもモノやサービスと交換できるのは「通貨」と認められたモノだけだゾウ〜

③価値貯蔵手段

貨幣が財・サービスに対する購買力を蓄えておく機能です。

エレファント先生

これはお金を貯金して将来に備えることができるのは「通貨」の特徴の1つという意味だゾウ〜

お金は腐らないから、将来に備えてお金を貯めることができるけど、モノは腐ってしまうよね💦


だけど「通貨」であれば、貯めたお金をいつでも好きなときにモノと交換(購入)することがでるんだゾウ〜

通貨は、これらの3つの機能を果たしているからこそ、通貨として成立しています。

これらのうち1つでも欠けてしまうと、その通貨は通貨として価値はなくなります。

現在の仮想通貨は、3つ目の「価値保存機能」としての投資や保有などでお金を貯めていけるイメージが強くありますが、

1つ目の「価値尺度」としても、仮想通貨は日本円などのお金に変えられるので、仮想通貨の枚数や値段でサービスやモノの価値を表すこともできます!

2つ目の「交換手段」に関しては、まだまだ仮想通貨で決済できるお店は少ないですが、すでにビットコインなど主要な仮想通貨でお買い物ができるお店も増えてきています!

今後、仮想通貨の存在時代が広まればますます様々な店舗やサービスで仮想通貨決済ができるお店が増えてくると予想されます!

そうなれば「交換手段」としての機能も、しっかりと果たしていると言えます!

エレファント先生

一部のデビットカードは仮想通貨専用のカードもあって、お店でカードでお買い物もできるくらい徐々に広がっているんだゾウ〜

多くのユーザーに支持されている仕組みや機能

仮想通貨は、既存の金融サービスにはない仕組みを持っているので、多くの人々に利用されています。

2023年時点で、世界の仮想通貨所有率は平均4.2%であり、世界の仮想通貨ユーザー総数は4億2,000万人を超えると予測されています!

日本国内の取引所の口座数は約760万口座もあり、2023年の新規口座数は約120万(2023年8月時点)となります!

マメゾウ

意外にも日本人の仮想通貨保有率は11%と高く、世界の平均値と比べると高いんだよね!

多くのユーザーに支持されている国内の仮想通貨取引所には、次のようなものがあります。

GMOコイン:サービスの種類と内容が充実している
コインチェック:50万人以上のユーザーが取引している

中でもコインチェックは、初心者の子育てママさんにもアプリ画面や操作方法がわかりやすくオススメです✨

5分ほどで口座開設できるので、仮想通貨に興味がある子育てママさんはサクッと口座開設してみましょう!

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資産の分散投資先として普及している

仮想通貨は、インフレや政府の圧力の影響を受けにくいため、フィアット通貨(不換通貨)よりも優れていると考える投資家が多いです。

たとえば、ビットコイン(BTC)は、あらかじめプログラムで発行枚数の上限が定められているためインフレしないと言われています。

また、仮想通貨はインターネット上の資産であるため、偽札が出回ることも一切ありません。

海外では、自国通貨よりも暗号資産の方が信頼できるということが起きています。

たとえば、2013年のキプロス危機では、政府の預金封鎖によってビットコインが避難先として選ばれました。

また、ウクライナ危機では、暗号資産(仮想通貨)のファンドや関連企業に向けて、世界中の投資家からの資金流入が大きく拡大しています。

この事からも、仮想通貨が自分のお金を守る投資先として世界中の人から購入されていることがわかります!

不換通貨(フィアット通貨)とは?
金や銀などの商品価格の裏付けがない通貨のこと

フィアット通貨の価値は、主にその通貨の発行者(通常はその国の政府または中央銀行)に対する国民の信頼によって担保されています。

🌟フィアット通貨の例は以下のとおり!

日本円
米ドル
ユーロ
英ポンド

など。

将来性を見出されるプロジェクトや通貨の需要が増加している

将来性のある主な仮想通貨プロジェクトは、次のとおり!

ポルカドット(DOT)
ブロックチェーン同士をつなぐ「相互運用性」に特化したプロジェクト。
中央集権的な仕組みを超えた分散型の時代(web3)の実現を目指している。

ポルカドットについて詳しくはこちらから↓

リップル(XRP)
国際送金に特化した仮想通貨。
時価総額ランキング6位で、高い人気がうかがえる。
採用しているプラットフォームの性能が高く「取引速度」「コスト」「拡張性」に定評がある。

リップルについて詳しくはこちらから↓

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仮想通貨への認知や信頼性が向上している

仮想通貨の信頼性が上がっているのは様々な理由がありますが、主な理由は以下のとおりです!

⚫︎透明性と分散化
ブロックチェーン技術により、取引に透明性があり、改ざんできない形で記録されているので、中央機関(政府や銀行)に頼らなくてもよい新しいシステムの提供

⚫︎金融革命
仮想通貨は伝統的な金融機関や決済システムに革命をもたらし、国際送金や支払いの効率向上をもたらす可能性があります。

⚫︎通貨としての採用
一部の企業や国が仮想通貨を受け入れ始め、これにより一般的な使用が促進されています。

⚫︎投資対象としての需要
一部の投資家は仮想通貨を資産の一部として取り入れ、将来的な価値の上昇を期待しています。

⚫︎テクノロジーの進化
仮想通貨プロジェクトは技術の進化を続け、スケーラビリティ、セキュリティ、スピードなどの面で改良されています。

ただし、仮想通貨市場はボラティリティが高く、リスク/リターンが高めなので、投資はリサーチや慎重な検討を重ねた上で、長期目線で行いましょう!

分散的で、インフレや政府、政治の圧力による影響を受けにくい

仮想通貨が政治の圧力を受けにくい主な理由は以下のとおり!

⚫︎分散化
仮想通貨はブロックチェーン技術を基盤としており、取引やデータの記録が分散型ネットワーク上で行われます。

このため、中央権力を持つ単一の政府や組織によるコントロールが難しくなります。

⚫︎擬似匿名性
仮想通貨トランザクションは一般的に擬似的に匿名性を保持しています。
これは政府の監視や制御を難しくし、ユーザーのプライバシーを保護します。

⚫︎グローバル性
仮想通貨は国際的な性質を持っており、国境を越えて取引が行えるため、個別の国の政治的な圧力に対する防御機構を提供します。

⚫︎コードとプロトコル
仮想通貨はオープンソースという仕組みでつくられていることが多いので、政府が関わりにくくなっています!

オープンソースとは?
プログラムなどの情報を無料で公開し、誰でも改良や再配布が行えるソフトウェアのこと

ただし一部の国からは、仮想通貨に対する規制や導入されており、政治の圧力に対抗するためには技術的・法的な課題があります。

そして、合法的な規制や透明性を得ることは、ユーザーの保護やこれからの仮想通貨にとって重要です。

国際送金に便利

仮想通貨を用いた国際送金は、便利な面もありますが、いくつかの制約もあります!

メリット

⚫︎速さ
仮想通貨の取引はブロックチェーン技術を利用しており、一般的に速く処理されます。
国際銀行送金と比べて通常は迅速です。

⚫︎低い手数料
仮想通貨送金の手数料は通常銀行送金よりも低くなります。
これは特に大規模な国際送金の際に費用対効果が高いとされます。

⚫︎アクセスの容易さ
インターネットに接続できるデバイスを持っていれば、世界中どこでも仮想通貨送金を行うことができます。

制約

⚫︎価格のボラティリティ
仮想通貨の価格は非常に変動しやすく、送金時点と受取時点で価格が大きく変わる可能性があります。

⚫︎規制と法的問題
一部の国では仮想通貨に関する規制が厳しく、法的な問題が発生することがあります。

⚫︎ウォレットのセキュリティ
仮想通貨を安全に保管するためには、ウォレットのセキュリティに気を付ける必要があります。
紛失やハッキングのリスクが存在します。

国際送金において、仮想通貨を利用するかどうかは個人のニーズやリスク許容度に依存します。

送金の目的、金額、送金元・送金先の国によって、仮想通貨が便利な選択肢であることがある一方で、注意が必要な場合もあります。

その他の価値について

✅電子データなので、腐敗や欠損するリスクがない
✅法定通貨や決済手段として普及している
✅需要が供給を上回っている

仮想通貨の価値が上がる可能性について

仮想通貨を支払い方法として受け入れる機関が増える

仮想通貨は、多くの実店舗やネットショップで決済に使用できます。

⚫︎仮想通貨決済ができるお店

ビックカメラ
コジマ
ソフマップ
飲食店
スポーツジム
通販サイト

ビックカメラでは、全店でビットコイン決済が可能です。
コジマとソフマップでは、一部の店舗でビットコイン決済が可能です。

ビットコイン決済は、コインチェックアプリで簡単に行うことができます。

支払先の送金アドレス(QRコード)をコインチェックアプリに読み込ませるだけで、ビットコイン(BTC)での支払いが完了しますよ〜

エレファント先生

諏訪地域でご相談をくださる子育てママさんも、有名店舗でビットコインが使えるんだと驚いていました!

✅仮想通貨の市場規模(知名度)が増大する

仮想通貨の知名度が上昇する主な理由

⚫︎投資の注目
多くの投資家が仮想通貨市場に参入し、その価値の増加に注目しています。
特にビットコインやイーサリアムなど一部の仮想通貨は、長期的な投資対象として人気があります。

⚫︎金融機関の関与
主要な金融機関や企業が仮想通貨に関与し、サービスを提供しています。
これにより、仮想通貨の合法性や信頼性が向上し、一般の人々にも受け入れられやすくなっています。

⚫︎デジタル経済の成長
デジタル経済の発展と共に、仮想通貨はオンライン決済やデジタル資産の一部として重要性を増しています。

⚫︎ブロックチェーン技術の利用
仮想通貨はブロックチェーン技術を基盤としており、これがさまざまな分野での新たなアプリケーションや革新につながっています。

⚫︎規制と法的透明性
一部の国々が仮想通貨市場を規制し、法的透明性を高める動きを見せています。
これにより、投資家や企業はより安心して参加できます。

これらの要因が仮想通貨の知名度向上に寄与していますが、投資に際してはリスク管理が重要です。十分な調査と注意が必要です。

仮想通貨のアップデートが行われる

例えば、仮想通貨イーサリアム(ETH)では、大型アップデート「Ethereum2.0」が進んでいます!

このアップデートによって、「プルーフオブワーク」から「プルーフオブステーク」へ変更されるようです。

イーサリアムの次期大型アップデート「デンクン(Dencun)」の実装は、2024年初旬へ遅延する可能性が浮上しています。

🌟イーサリアムの過去のアップデート

イスタンブール(Istanbul)アップデート
The Merge(ザ・マージ)

イスタンブールアップデートでは、特定の仮想通貨との連携性の改善、手数料の仕様変更などが行われています。

また、不正アクセスに対し、安全性を向上する措置も取られました。

仮想通貨の発行数量が減少する

仮想通貨の発行枚数は価格と関係しています。

発行枚数が少なければ、1枚あたりの仮想通貨の希少性は上がり、価格上昇につながります!

反対に発行枚数が多ければ、希少価値が下がり、価格は上昇しにくいです!

ビットコインは、約4年に1度の頻度でマイニング報酬が半減し、新規発行されるビットコインの枚数が減ります。

これを半減期と呼び、ビットコインの価値が上昇する可能性を高めます!

ビットコインの半減期は33回行われ、発行枚数2,100万枚に達した時点でビットコインの新規発行が終わります!

リップル(XRP)は、すでに上限である1,000億枚の発行が終了しており、あとは消費のたびに枚数が減っていく仕組みとなっています!

イーサリアム(ETH)には発行上限がなく、ビットコインのように半減期というものもありません。

そのため、ビットコインよりは安定した価格を維持しやすいというメリットがあります。

既存通貨の信頼度が低下する

仮想通貨は、国や中央銀行による価値の保証がなく、利用者の信用に基づいて価値が付いています。

また、法定通貨のように中央集権的な管理をしないことで手数料がほぼゼロに抑えられるため、手数料負担が大きかった海外送金が格段にスムーズになります。

さらに暗号化技術によって不正を行うことがほとんど不可能であるため、従来の紙幣よりも安全に使うことができます。

仮想通貨の取引所上場が行われる

仮想通貨の上場とは?
国内外の取引所で特定の仮想通貨の取り扱いが始まり、一般人が売買できるようになることです。

仮想通貨の上場によって、価格は上がる傾向にあると言われています。

利用者の多い取引所に上場するほど、仮想通貨は価格が上がりやすくなる傾向があります。

利用者が多い取引所では、通貨の流動性が高く取引されやすくなるためです。

また、大手の取引所に上場すると暗号資産の知名度も高くなるため、価格は上昇する傾向にあります。

その他の将来性

✅プロジェクトや通貨が将来性を見出される

まとめ:仮想通貨はこれまでのお金よりも価値がある

今回は諏訪地域の仮想通貨初心者の子育てママさんのご相談を元に「仮想通貨に価値がある理由」についてまとめてみました!

諏訪地域で仮想通貨に興味があるとご相談をくださる子育てママさんも増えてきましたが、

今のお金(日本円)と比較して、仮想通貨って価値があるのかな?ご相談をくださる初心者の子育てママさんも多いとです。

しかし仮想通貨は国や銀行に管理されていないため、手数料が安かったり、詐欺にあいにくい可能性が高いなど様々なメリットがあります!

このような事から、仮想通貨には今のお金に変わる価値があるので、諏訪地域の子育てママさんにもおすすめできる方法の1つです!

「仮想通貨は初心者だし価値がよくわからないから不安」というギモンを持っている子育てママさんは、今回の記事を読んで仮想通貨の価値を学んでみましょう!

諏訪地域でご相談をくださる子育てママさんのお悩みで良くお聞きするのが、

「仮想通貨は興味あるけど価値があるか分からないから怖い」というお悩み。

こんな方でも、今回ご紹介した仮想通貨の価値を理解して今から保有しておけば、
初心者の子育てママさんでも資産を増やしやすい投資になると思います!

これからも諏訪地域の子育てママさんからのご相談はもちろん。

諏訪地域以外の全国の子育てママさんのご相談に対しても、仮想通貨をこれから始めたい初心者の方に向けて分かりやすくお伝えしていきます♪

またエレファント先生自身も、諏訪地域にお住いの仮想通貨初心者の方からご相談を受ける機会は多いので、お気軽にご相談ください~♪

初心者におすすめの仮想通貨取引所はコインチェック!

ビットコイン以外にも様々な仮想通貨を買えるので、はじめての方にもオススメです!

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