【諏訪市のFPが解説】 諏訪湖祭湖上花火大会の予算について

目次

諏訪のイベント 諏訪湖祭湖上花火大会の予算について

今回は毎年開催される諏訪湖の花火大会(諏訪湖祭湖上花火大会)の予算について、
諏訪市のFP(金融アドバイザー)でもあるエレファント先生が
過去の花火大会から大会の予算や協賛費用をまとめてみました♪

【諏訪湖花火とは?】

エレファント先生

まずは諏訪湖祭湖上花火大会が始まったキッカケから解説していくゾウ〜

諏訪湖祭湖上花火大会は当時の終戦後の混乱の中で、
諏訪地域に住む方に明るい希望を持って一日でも早く立ち直ってほしいと願い、
8月15日に諏訪湖で初めて開催された花火大会です♪

昭和24年に行われた初回の花火大会は午後8:00から9:30まで打ち上げられ、
5万もの観客の方々を魅了しました!

諏訪湖祭湖上花火大会の予算

初回の大会からの各回の予算(協賛金や花火費用も含む)は
このようになっています!

⭐️大会費用一覧

昭和24年:18万6,000円
→初の花火大会が開催 観客数は5万人

昭和27年:25万円
→観客数は10万人に。

昭和28年:35万円
→雨で8月22日に延期されたそうです。

昭和29年:花火費用は45万円
→観光と花火の打ち上げ場を兼ねた「初島」が完成。

昭和31年:開始時刻が7:15〜に変更
→市制施行15周年の式典が行われた

昭和35年:花火費用は120万円となる
→ミス諏訪湖コンテストが実施された

昭和37年:花火費用290万円
→15万人の見物客を魅了

昭和38年:花火費用350万円
→観客数は20万円に。

昭和41年:花火費用620万円
→松本〜新宿間に特急あずさが開通

昭和42年:花火費用840万円
→湖畔にかりん並木が完成

昭和43年(第20回):花火費用1200万円
→白樺湖・霧ヶ峰・強清水有料道路ビーナスラインが開通

昭和47年:観客数も30万人となる
→観客数は30万人に。

昭和48年:花火費用1,600万円
→ 高松宮御夫妻もご観覧されたそうです。

昭和49年:花火費用2,000万円
→ 中央自動車道諏訪湖SA建設がスタート

昭和52年:大会費用2527万円
→観客数は35万人に。

昭和53年(第30回):総費用3,393万円
→ 湖畔は遊園地から柳並川まで埋立が整備されて観覧席が広がった

昭和55年:大会費用は4,000万円を超える
→ 観覧席券販売のためのPRポスターが作られた

昭和57年:大会費用5,204万円
→ ヨットハーバーはこの年から駐車料金を徴収するようになった。

昭和58年:大会費用5,473万円
→ 諏訪湖畔に、米国イエローストーンに次いで世界第2位の間欠泉が噴出

昭和61年:大会費用6,000万円を超える
→御柱祭の年の花火大会となる

平成2年〜17年頃まで
協賛金5,000万〜6,000万円程度を集めて開催

平成10年
→全世界に「諏訪の御柱」が紹介されて御柱祭の観客は178万人となった。

平成18年:約7,000万円の協賛金で実施
→48万人の観客が集まる

平成19年:7,361万円の協賛金で実施
→NNK大河ドラマ「風林火山」が全国放映されて諏訪市への観光客数は800万円を超える

平成20年:8,326万円の協賛金で実施
→観客来場者数は50万人に。

平成21〜29年:協賛金は6,000万〜7,000万円

平成29年
→ 諏訪市としては初めての国史跡に指定され、
4月には「続日本100名城」に諏訪市の高島城が選定された

平成30年:8,100万円の協賛金で実施
→ 「70周年記念 新・諏訪湖劇場開幕」を大会コンセプトに掲げる

令和元年:協賛金7,600万円
→ 「祝令和on諏訪湖 新時代の扉を開く轟と煌きの華」を大会コンセプトに掲げる

令和5年:協賛金7,500万円
→コロナの影響で4年ぶりに開催

マメゾウ

大会の予算は年々上がっていたり不景気などの状況でも、
企業などの協賛金もあって花火大会を毎年無事に開催できているんだね

そんな中、4年ぶりに開催された2023年諏訪湖祭湖上花火大会ですが、
今年は例年に比べて予算も高かったらしいです💦

2023年の諏訪湖上花火大会に関して

2023年の諏訪湖花火大会では、
物価と人件費の高騰により5000万円の予算を追加したことで話題になりました。

ここ十数年では「過去最大級のコスト」だったものの、
企業からの協賛金に関しては目標の7,500万円を確保することに成功しましたが、、

大会予算の総額は約2億2976万円となり、
この予算額はコロナ前の20~30%のコスト増になるとも言われています。

予算が上がったワケは、

✅興行保険料
✅打ち上げにかかる経費
✅駐車場の整備
✅ガードマンの人件費

が当初の予想以上だったこと。

毎年、諏訪湖祭湖上花火大会と同じ時期に9月の第1週目に行われる、

「諏訪湖の新作花火大会」は今年も中止となりましたが、
新作花火は人材や予算の確保が問題だったこともあり、

今回、諏訪湖花火大会にかかった想像以上の予算から、
これ以上の予算を作る余裕がないため中止になってしまったとも考えられます。

まとめ

今回は諏訪市で活動するFPのエレファント先生が、
諏訪湖祭湖上花火大会の予算についてまとめてみました!

諏訪湖花火大会は年々予算が上がっているので、
これからも続けて開催していくためにはさらに大きな予算が必要になると思います。

予算が必要以上にかかった理由は、
人件費や物価の高騰と言われますが、、

子育てママさんの生活も苦しくなっているので
はないでしょうか?😌

上がり続ける物価や人件費を抑えることは難しいかもしれませんが、

お金の勉強や働き方に興味や関心を持つことで、
1人1人の家庭の経済やお財布は、今よりも豊かになると思います♪

物価や人件費の高騰には様々な原因がありますが、
ザックリまとめると日本全体が不景気なのでこれらの問題は起きやすくなっています。

それなら今この記事を読んでくれている1人でも多くの方が、

✅お金の勉強をしてみよう
✅新しい収入源を作ってみよう
✅資産を増やしてみよう

と思い行動をすることで、

少しずつですが日本の景気も良くなり、最終的には人件費や物価の高騰にも
良い変化を与えることができると思います!

そうなればみんなの生活も豊かになって、諏訪湖の花火大会も、
新作花火大会も問題なく開催ができる未来が作れるのではないか?

とFPとしてエレファント先生は思いました✨

毎年の花火大会を楽しく見れる生活を続けていくためにも、
エレファント先生と一緒にお金の勉強を楽しく学んでいきましょう♪

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