子育てママに教えたい初心者向けiDeCoについて
こんにちは、長野県を中心にFPとして活動をしている、エレファント先生です!✨
前の投稿で積立投資についてその詳細を説明しましたが、
今回は、その中でも老後対策にオススメされることが多い「iDeCo」についてご紹介😊
iDeCoとは、
✅様々な積立投資の商品の中でも、どの様なメリットがあるのか?
✅年金とはどんな違いがあるのか?
この辺りを中心に、一緒に学んでいきましょう♪
【iDecoとは?】
iDeCoとは「公的年金」とは別に給付を受けることの出来る個人年金のことです!
公的年金とは違い、加入が自由で加入の申込、運用、積立費用の捻出を、全て自分で行なって元金と運用益を「満期時」に受け取ることができます!
【iDeCoと日本年金の仕組み】
以下の説明は、年金の仕組みを主に4つの階層に分けて分かりやすく説明します✨
✅1階「国民年金」
20歳以上の全国民が対象で、
加入期間によって給付額が決まります!
✅2階「厚生年金」
サラリーマンとして働いている方が、国民年金に加えてもらえる年金制度です。
1.2階にあたる「国民/厚生年金」は国が社会保障の一環として運営する「公的年金」として区分されています😁
✅3階「企業年金」
一部の企業に導入される年金で、
企業が積立金を一部補填してくれたり、増えた利子に税金がかからないことが特徴です!
企業年金には以下のような種類があります!
⏬
①確定給付企業年金
企業が従業員と給付の内容を決めて、将来的に従業員がその内容に基づいた給付を受けることができる確定給付型の企業年金制度。
②厚生年金基金
条件は①の確定給付企業年金とな同じです。
国の年金給付のうち老齢厚生年金の一部を代行するとともに、
厚生年金基金独自の上乗せを行うと言うもの。
③企業型確定拠出年金
企業が出してくれる積立金は個人ごとに明確に区分され、
積立額と個人の運用による運用収益との合計額がもらえる制度。
✅4階「個人型確定拠出年金(iDeCo)など」
個人型確定拠出年金とは、
個人自らがお金を運用して資産を作ると言う特徴がある金融商品となります!
※自営業(フリーランス)の場合は、他の年金の加入数によって2〜4階部分のいずれにもあたります!
【iDeCoの仕組み】
iDeCoの加入者は3ステップに従って運用を進めていきます♪
①個人で積立額を決める
②運用する
③老後に受け取る
まずは定期預金/保険/投資信託などのラインナップから、好きな商品を選んで毎月一定額を積立します!
その積立金は60歳以降に、
年金/一時金として受け取ることができます!
【iDeCo加入条件】
20歳以上60歳未満で、国民年金や厚生年金などの「公的年金」に加入している方。
積立金は月5000円から始められて、最低1000円から増額できます!
※積立金を変更できるのは年に1回のみ。
✅積立限度額は働き方によって異なっていて…
★自営業者
68000円/月
★専業主婦
23000円/月
★公務員
12000円/月
★会社員
・企業年金がない場合
23000円/月
・企業型確定拠出年金のみに加入している場合
20000円/月
・企業年金のみに加入している場合
12000円/月
・企業年金+企業型確定拠出年金のどちらにも加入している場合
12000円/月
となっています🤗
【iDeCoの金融商品の種類】
✅元本確保商品
定期預金や保険商品などの、原則として元本が保証されている商品
★メリット
元本割れのリスクがなく、安全に運用できること。
★デメリット
運用によっては大きな利益が出ないことや、手数料が割高なこと。
✅投資信託
専門家に運用をお任せする方法
★メリット
投資において重要な
長期投資
積立投資
分散投資
の条件を満たすので低リスク。
★デメリット
元本保証がなく、リアルタイムで売買できないこと。
【まとめ】
今回の説明は以上となりますが、
具体的なiDeCoのメリットやデメリットについては、また次回投稿しようと思います!
様々な節税効果があるiDeCoですが、、
注意点としては、
「満期時まで引き出しができない自由度が極めて低い金融商品であること」
は覚えておかなければなりません。
そして
✅元本が保証される
✅運用商品や売買のタイミングを自由に選べる
✅専門家に運用をお任せできる
と言う3つのメリットに関しても、
良い面ばかりではないので、
しっかりと理解していく必要があると思います😌
次回はiDeCoの節税メリットに加えて、その他のメリットとされている上記の注意点についても、
深く解説できたら良いと思っています😉
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